気象予報士試験の構成
試験の内容
一般知識
- 大気の熱力学
- 降水過程
- 大気における放射
- 大気の力学
- 気象現象
- 気候の変動
- 気象業務法その他の気象業務に関する法規
物理の内容が主で、数式を使った計算など、比較的難しい印象です。(苦手分野)
15問中4問は法律の問題になるので、ここは落とさないように。
専門知識
- 観測の成果の利用
- 数値予報
- 短期予報・中期予報
- 長期予報
- 局地予報
- 短時間予報
- 気象災害
- 予想の精度の評価
- 気象の予想の応用
予報に関する知識の部分。 出題範囲が広く、天気図、衛星画像の読み取りなど、実技関係の内容も含まれることが最近多いです。 定義など知識を正確に暗記することが必要になります。 正解は気象庁のHPにほぼ記載されています。
実技試験1 実技試験2
- 気象概況及びその変動の把握
- 局地的な気象の予報
- 台風等緊急時における対応
合格基準
学科は15問中正解が11以上(難易度で多少変わることもあります) 実技は総得点が70%以上(学科試験が合格点でないと、採点されません)
今まで合格しなかった敗因
- 学科については、理解というより暗記していた。数式もそうだが、きちんと理解することが必要
- インプットメインで解いた問題の量が少ない
- 実技については、解く問題の量が少ないことと、学科の知識の正しい定着が前提。
これからすること
- 一般・専門それぞれ、一日一問を解き、関連知識を復習する
- ブログへアウトプットする
- 天気図の読み方の基本を復習
無理はせずに、でも知識がしっかり定着するように。 合格するまで諦めずに続けようと思います。